右脳教育の節より
子育ての目的を何処に置いていますか?
それは 子供独自の個性を伸ばし,子供の独創的思考を育むことです。
日本の学校教育は詰め込み型で押し込み型の教育・学習法になっています。
結果,社会に出て人真似は上手でも,独自の発想で物事を考えることが
非常に下手くそな日本人が育ってしまっています。何故でしょうか?
これに対して ユダヤ人は日常生活の中に考えるという精神が入っているようです。
日本人の場合その原因は 学校の問題ではなく家庭の中での子供に対する評価の
問題と著者は説明しています。
家庭にも しかっりとした子供に対する評価軸が必要の様です。
これは,学校の成績が良い悪いではなく その子供の個性に着目した評価軸が必要なのです。
学校では劣等性評価でも家庭では独創性溢れる評価が出来る筈です
アインシュタインの学校の成績は劣等性であっても 物理・数学の天才だったのです。
私の所感です
学校の評価というのは どうしても他の子供達に対する評価軸と
同一の視点での評価とならざるをえないのでしょう。
したがって,子供にとって重要な個性・独創性を見出し,認め,引き出すというのは
学校では限界があるのでしょうね。そこは やはり著者の説くように家庭で育まれる
べきものなのでしょうか。
教育とは ラテン語で「引き出す」ことと 言われていましたが
まさに 家庭では 学校とは違った教育の場であるべきなのでしょうね
さて,我が家の評価軸は何にしようか・・・ 楽しみです
kaientai