ここで関わってくるのは所有権の・・・

w・グラッサー著 アチーブメント出版 グラッサー博士の選択理論
より以下 引用

  ここで関わってくるのは所有権の問題かもしれない。
  ほとんどの人が、配偶者・子供・生徒・従業員を所有
  していると信じている。  中略
  しかし、友人に対する感じ方は異なる。友人を所有
  しているとは思わないし、友人に所有されているとも
  思わない。思いやりを示すことに加えて、自分の所有
  と思わないことが・・・

この一節は私も読んでいて ハタと気付かされる部分で
あったように思います。例えば、まだ幼さのある子供を
持つ親の立場であった時、私たち親の多くは 子どもの
幼さ故に 子どもにとって良かれと想い様々な無理強いを
自然に強要していることに気付かされます。
子どもの上質世界にしっかりと親が入っている間は良いの
ですが無理強いが継続され、子どもが自立期を迎えると
大切な親子関係も崩れてしまうことにもなりかねません。
翻って、親友と呼べるような友人に対し このような所有の
想いとそこから来る無理強いは起こりません。

親の子離れが必要なのも この辺りかもしれませんね


同じカテゴリー(選択理論心理学)の記事
5つの欲求
5つの欲求(2013-05-13 08:24)

※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
ここで関わってくるのは所有権の・・・