ここで関わってくるのは所有権の・・・

海援隊

2013年04月07日 04:20

w・グラッサー著 アチーブメント出版 グラッサー博士の選択理論
より以下 引用

  ここで関わってくるのは所有権の問題かもしれない。
  ほとんどの人が、配偶者・子供・生徒・従業員を所有
  していると信じている。  中略
  しかし、友人に対する感じ方は異なる。友人を所有
  しているとは思わないし、友人に所有されているとも
  思わない。思いやりを示すことに加えて、自分の所有
  と思わないことが・・・
この一節は私も読んでいて ハタと気付かされる部分で
あったように思います。例えば、まだ幼さのある子供を
持つ親の立場であった時、私たち親の多くは 子どもの
幼さ故に 子どもにとって良かれと想い様々な無理強いを
自然に強要していることに気付かされます。
子どもの上質世界にしっかりと親が入っている間は良いの
ですが無理強いが継続され、子どもが自立期を迎えると
大切な親子関係も崩れてしまうことにもなりかねません。
翻って、親友と呼べるような友人に対し このような所有の
想いとそこから来る無理強いは起こりません。

親の子離れが必要なのも この辺りかもしれませんね
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