子供の可能性を伸ばす教育・・・?

久しぶりにアドラー博士の
「子どもに自信をつける魔法のしつけ」より

「子どもの可能性を伸ばす教育」というのは最近良く聞かれる
ようになりました。子どもには学力以外にもいろんな可能性が
あり,その可能性をみつけて,うまく伸ばしてあげることが
真の教育だという主張です。確かにもっともな主張ですが
子どもの可能性とはいったいなんでしょうか・・  中略
こういう話をきくと,どうしても可能性というのは何か
人並みはずれたもの,他人より優れた能力のことであるように
考えてしまいがちです。 中略  私には可能性という
言葉の意味をこのように限定してしまうのは,たいへん
危険なことのように思えます。


改めて,言われてみると ドッキ!としてしまいます。
私たちは子どもを他の子と比べて優れているかいないかで
その子の可能性を見切ったように解釈してしまっているような
ことがよくよくあるように思われます。
わが子の失敗を見て この子は可能性がない子・・?
これは明らかに変な理屈ですよね・・
「失敗は成功のもと」 失敗すればこその成功
私たちは 子どもの可能性を短絡的に評価してはいけない
ということなのでしょうね

今,じっくり子どもとは向かい合ってみたいものです。
反抗期にでもなれば なかなかそうもいかなくなりそうですし・・笑


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