学習UML

 先日の投稿でUMLの独学についてご紹介させて頂きましたが
 何とか工夫して挫けないようにしようと考えました。
 そこで,挫けないようにブログで皆さんと「勉強してしまおう」なんて・・
 考えてしまいました。
 UMLについて何ら ご興味のない方は読み飛ばしてください
 出来るだけ 素人(私も)の方に分りやすく書くことで理解を
 深めればと思っております。
 皆さん 宜しければ少しお付き合いください

コミュニケーションツールとして
  昔,私が社内管理業務のコンピューター化による業務効率化を
  命じられました。そこで現状業務の概要を実務担当者のところに
  行って調査したことがあります。
   ①生産計画が機種ごとに立案,承認される
   ②その生産計画に基づいて必要な部品,原材料数を計算する
   ③既に手持ちの原材料数を減算し 購入の必要な数量を算出する
       等々 言葉で説明を受けます。
  そこで私も判ったつもりになり議論を進めていきます。
しかし あとで気が付いてみると理解しあったつもりが全然 食い違った
議論をしていたということが良くありました。

こんなことって皆さんも良く経験ありませんか?
そんな時は私たちはホワイトボードにヒアリングした内容を絵を描きながら
議論をするように習慣付けしました。すると,関係者の前で書いている最中に
発言者から 「そこはそういう意味ではなくて・・」という指摘がでるように
なり誤解がなくなって効率的な作業に繋がるようになりました。

この時にホワイトボードに描いた絵の描き方を更に標準化して世界標準に
したのがUMLと私は理解しております。
こうすることによって,その場にいなかった人もUMLの正しくヒアリングした
業務の内容を誤解することなく理解することができます。
これがUMLがコミュニケーションツールとして注目される所以だと思います。

皆さん 如何でしょうか 何となくでも分りましたでしょうか?
文章でなく モデル(絵)でないと判り難かったでしょうかね(笑)


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この記事へのコメント
〈宜しければ少しお付き合いください〉
わかりました。つきあいましょう。


ボード表記には仕事柄、自信あります。(文字は下手ですが。)

人は頭のみでは理解し切れませんね。特に構築された物を理解するときはね。標準化に賛成かどうかはわかりませんが、一定の共通理解が必要なことはわかります。

わたしたちのボード表記の約束事には
①問題(仮説、題、今日考えること)関わることの表記法
②やりかた(実験方法など)の表記法
③考えに関わること(自分の考え)の表記法
④まとめに関わることの表記法
⑤その他、色の使い方、感情線、意見には記名する、絵の使い方
等々ノウハウがあります。
(ひさしぶりにこんなことかいた、くりくり)
Posted by くりくり at 2007年01月21日 20:37
くりくりさん ありがとうございます
くりくりさんのこのコメントを励み(プレッシャー)に
頑張りたいと思います
くりくりさんは ひょっとしてこの手の大先輩なのでしょうか・・?
宜しくお願いします
Posted by kaientai at 2007年01月21日 21:55
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