身はたとえ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂
写真は「お~い! 竜馬」の一場面からです。
安政の大獄で多くの人材に処罰が及びましたが
その中の一人 長州の吉田松陰です。
彼が幕末維新に存在しなければ どう考えても幕末維新は
あの時代に起きなかったのではないかと私には思えてなりません。
彼は当時の日本が列強各国から侵略を受ける危機にあること
そして,その対応の拙さから国を救うためには幕府を倒し
憂国の志士が立ち上がらなければならい事を説きました。
彼の国を憂う想いとその行動力 そして波乱万丈な人生
当時の日本には こんな人生もあったのかと改めて感動をおぼえます。
「身はたとえ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」
凄い辞世の句ではないでしょうか
彼はまた教育者としても一流の人物であったようです
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