クロネコヤマト スキー宅急便

今日は暑いですね~
外回りの身には 雨の日,寒い日もつらいですが 暑い日も大変です・・・

さて,本題ですが 以前 本で読んだのか,人に聞いたのか忘れてしまったのですが
クロネコヤマトのスキー宅急便について こんな話を聞きました。
ヤマト運輸で創めたスキー宅急便でしたが サービスを始めた年に
何年ぶりかの大雪に見舞われ あるスキー場への交通アクセスが全て遮断して
しまい どのルートを通ってもお客さんのまつスキー場に宅配することが出来なく
なってしまったそうです。その時 ある幹部が当時の故小倉社長に 状況を報告した際
道路が不通になり お客さんにお届けできないが社会的にも認めて貰えるのでは
ないかと 相談に上がったそうです。その時の小倉社長の答えは「それは違うよ」
だそうです。 そしてヤマト運輸では荷物の届けられなくなった全ての顧客に対し
ホテル等に連絡をとりレンタルスキーの費用を全て持つので ご心配なさらない様にと
連絡したそうです。当時の小倉社長は「利益はサービスのあと」という様な事を言われた
そうです。 私も詳細を把握してはおりませんで 余り詳しく説明出来ないのですが
大凡 この様な話だったと記憶しております。
その後,この時のサービスが切欠でヤマト運輸のスキー宅急便はスキーヤーの間で
口コミで評判となり 圧倒的なシェアを確保するに至ったようです。

小倉社長の「企業にとって利益よりも大切なものがある」という言葉は 
決して 利益を軽視した経営者の言葉ではないはずです。
「利益よりも大切なものがある」 宅急便の産みの親でもある小倉社長の言葉だと
非常に重みのある言葉のように思われます。
                                 kaientai


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