逃げるが勝ち

 久しぶりに坂本竜馬についての投稿です。写真は新撰組局長の近藤勇です。
 坂本竜馬は江戸の千葉道場で塾頭を努めるなど知る人ぞ知る剣豪でありました。
 また,薩長同盟の長州側の立役者である桂小五郎(後の木戸孝允)も坂本と
 ならぶ当時の剣豪として名を馳せた人物でした。
 そして,この二人のもう一つの共通点は戦わずして逃げるということです。
 当時は京都を中心に暗殺や粛清の繰り返される血生臭い時代でもありました。
 
 ある日 坂本が京都を歩いている時に新撰組(?)に出くわします。
 しかし,彼は意外な方法でその場を抜け出します。
 その場に居合わせた子犬を抱き上げ,笑顔で頬擦りをしながら彼らの間を
 通り過ぎて難を逃れます。また,ある日同じ京都でおりょう(妻)と街を歩いていて
 新撰組と出くわした際にもおりょうを残して一人で逃げてしまった事もあったようです。
 寺田屋で幕府役人100余名に取り囲まれた際も 最後まで剣を抜かなかったとか
 不思議な人だったようです。 


同じカテゴリー(坂本竜馬)の記事
坂本竜馬 記念日
坂本竜馬 記念日(2011-11-15 21:12)

海 海 海・・・
海 海 海・・・(2010-06-21 08:08)

日本人 坂本龍馬
日本人 坂本龍馬(2010-04-20 08:08)

この記事へのコメント
逃げるが勝ち 竜馬の人間としての、ふところの深さがわかります。敵を作らない変わりに味方も作らない いつも自分を中立の立場に置いている。
そうゆう人間だからこそ、双方が信用して交渉が出来たと思います。簡単にいえば、裏表が無かったのかなあ~それとも子供ように純粋な男だったのかは、わかりません。そんな男だから勝や西郷など多くの人が竜馬を援助したと思う。竜馬の描いていた夢の実現にくらべたら、日本の争い事は些細な事ぐらいに思っていたかも知れない。わたしも あの時代に竜馬がいることが歴史的に奇跡だと思う。今の時代は海援隊さんがいるので安心しています。
平成の竜馬殿へ  たぬきオヤジより
Posted by マサ at 2006年08月05日 09:46
マサさん コメント有難うございます
また 身に余るお褒めの言葉 お恥ずかしい限りです
私は単なる 坂本オタクでしかありませんが
そう言えば ソフトバンクの孫正義さんも坂本のファンで
常々 坂本のように生きたいと言われていると 聞いたことがあります
今の時代 坂本が生きていたら どんなだったろう
そう考えただけで 何故か 楽しくなってきますね。
分不相応なお言葉有難うございます 
それを心の片隅にしまって前向きな生き方をさせて頂きたいですね
本当に有難うございました
Posted by マサさんへ at 2006年08月05日 11:31
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
逃げるが勝ち
    コメント(2)