
「敬天愛人」PHP出版 稲盛和夫さん著 より以下 引用です
その時,私が考えたのが「経営者とは何だろう」ということであった
私は京セラの社長であると同時に,稲盛和夫という個人でもある。中略
会社にとって望ましい方向に動くのか,それとも私という個人の利益に
動くのか。この分水嶺において,経営者の存在そのものが問われていると
思った。また「企業とは何だろう」ということについても考えさせられた。
企業は声を発しないだけに,トップである経営者が代弁してあげなければ
ならない。中略 経営者は個人であると同時に法人の代表,つまり企業の
代弁者でなければならない。耳をそばだてて,企業の語る声を聴かなければ
ならないのである。
近い将来,経営者を目指すものとして非常に良いお話を聴くことができたと
思える言葉です。多くの会社は税金に惑わされて 稲盛さんの言われる
企業の語る声を見失ってしまうケースが非常に多いと思います。
経営者のこの「企業の語る声に耳を澄まし聴く姿勢」非常に大切ですね。
なかなか これの出来る経営者は少ないのかも知れません。
初めまして、yotayotaです。
人、それぞれいろいろな立場が
夫としての顔、父親としての顔、自分の顔(?)、仕事上の顔、遊び仲間としての顔、・・・・の顔
自分の顔って一つではない
場面、場面で自分を客観的に見る事の難しさ、ついつい混同してちょっと暴走
周りに生かされている自分に・・・「敬天愛人」・・・いい言葉ですね。
yotayotaさん はじめまして
今回のくだりは 稲盛さんのこの本の中でも
強い印象を受けた節だったと思っております。
経営者としても 個人としても
父親,夫としても 其々違った視点にはなれ
ぶれない考え方の大切さを教えて頂けた思いです
昨日の風庵さん そして今日のyotayotaさん
また新しい方との出会いができ大変嬉しく思います
今後とも宜しくお願いいたします
稲盛さんの話とか使われる用語を見ていると、
たぶんに、
ごく日本的な宗教的な色彩を感じますね。
その本質は人間は自然に生かされているとか、
人生の生きる意義を見つけようということしょうか。
それを会社経営の体験からみているということかな。
私の場合愛人とか言ったら、テレサテンの
「あなたが好きだから それでいいのよ …」
なんてのが浮かんじゃうたわけ者です。
ははは・・ テレサテンですか(笑)
昔の私の上司がカラオケに行くと
いつもテレサテンでしたね・・・
確かに稲盛さんは佛教を深く
信仰されてらっしゃいますね
この辺り感じ取られるのはプラモさん
流石ですね
私も中学の頃 叔母の影響で
佛教と出会いました
今では全くの我流ですが・・・(笑)
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