顧客満足の検討と満足度把握(4)

岡本正あきさん 経営品質入門より 以下引用
(4)期待品質と提供品質
  期待度が低いと,大したことがなくても気にしない。
  逆に余り期待されると,かなりの水準でもがっかりされてしまう。
  レジャーや観光は楽しみにしているから期待度は高いが,
  普段の買い物では期待度が低くなる魅力的品質を高める戦略を
  とると,次第に期待度が高くなる。そこで事業拡大すると,
  社員の教育が追いつかず次第に評判を落とすケースがある。
  期待度を高める戦略は相当長期的な計画が必要である
  もうひとつは,期待度は業界水準とは別に,さまざまな事業の
  品質水準で決定されてしまう面があることに注意が必要である。
  駅も銀行も郵便局も機械化で顧客を待たせなくなれば,
  役所を待たせるのは怠慢になる。

業界水準や事業の品質水準でも顧客の期待度は形成されてしまいます
顧客満足って一言で言いますが非常に奥の深いものなのでしょうね
それにしても,期待度の高いレジャーのディズニーランドの
経営っていろいろと勉強したくなってきますね


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この記事へのコメント
こんばんは♪

期待度と品質については、いつも感じていました
事業拡大をする段階では、消費者の期待度は高まっているので
その高い期待度を満たす、更なる品質向上の工夫が必要になりますよね

先日の日帰り帰省、京都へ戻る新幹線は
ディズニーランドやディズニーシー帰りの家族がいっぱい乗車していました
初めて、訪れたであろう子供達は興奮冷めずに大喜び
大人たちも、そんな感じなんですよね
経営について詳しくない私でも、ディズニーランドの経営は
とても気になります
Posted by えい☆ at 2006年12月11日 21:34
えい☆さん こんにちは
私も経営品質に出会うまでは
ディズニーランドを 単に人気の続く
遊園地程度に見ていたんですよ
でも,こんなブログを書くようになったら
ウォルト・ディズニーについて色々と知ることが
出来たりして「夢」みたいなものを感じるように
なりました。
時代の違いはありますが 彼の人のように
夢を追いたいですね
えい☆さん コメント本当にありがとうございました
Posted by kaientai at 2006年12月12日 14:44
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