学生時代からニックネームは いつもこんな感じです。 高校生の時に司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」に出会って以来 大好きな坂本竜馬にあこがれる万年青年です(気持ちだけ)。 私は何時の日か 起業をしたいと思っています。 起業への想い・経営品質賞からの気付きと教育問題等について私の日々雑感を交え投稿させて頂きます。 ブログの投稿を通じて日々勉強,成長できればと考えております。
こうした風土の組織が問題に取り組もうとしても,「以前から
そういうことになっている」「そういうものだから仕方がない」
「説明する必要はない」「そんなことは考えなくても良い」という,
あまり根拠のない主張に阻まれてしまいます。
深い議論が必要であるにも関わらず,対話を深めるための論理を
曖昧にし,話し合っても論点が噛み合わなかったり,
詭弁の応酬になり,一向に解決の糸口が見えてこないのではないでしょうか。
こうした根源的な問題に手をつけられない状態を作りだしているのが,
組織の思考様式(メンタルモデル)や支配理論(ドミナントロジック)と
呼ばれるものです。組織が顧客価値を高めようとした時に,
必ずこの思考様式や支配理論と立ち向かい,それを打破して
いかなければなりません。
経営品質向上プログラムが目的としている「卓越した経営」とは
一時的な業績の向上という成果を得ることではありません。
過去の成功体験や保守的な思考によって知らず知らずの
うちに陥っている組織の思考様式や支配理論に気付き,
それを新たな見方・考え方・行動様式に変わっていくことで
継続的な革新が内発的に起こる状態を創り出そうということなのです。
そうすることでより高い顧客価値を創造し続けることが
可能になるのです。このような一連のプロセスを経営革新と呼んでいます。