業務改善から戦略形成へ

岡本正あきさん 経営品質入門より以下引用です
戦略とは長期的に企業全体を方向付けることだが,
顧客の求める知覚品質の主にどの側面を高めていくのか,
他者とは異なったどのような知覚品質の光世をつくりあげるのか
ということを明らかにしなければならない
  自社の特徴をつくるには
    ①製品サービスそのものをユニークにする
    ②生産や販売,物流やサービス提供の仕方を卓越したものにする
    ③顧客との関係の仕方,親密さを徹底的に極める
このいずれかを企業の中心的な価値創造プロセスと決めて,
そのプロセスを絶えず変革して磨き上げていくようにする。
これは単なる業務改善ではなく,戦略的な意思決定なのである。

以下 私の所感です

この後の節にも出てくるのですが 組織が戦略を形成する上で
不可欠
なものがあるように思われます。
私の身近な組織にも 組織としての戦略がどうも持たれていないように
思われる会社がほとんどのようです。
というより 会話の中では戦略という言葉が随所に出てくるのですが
その組織に戦略らしいものが何一つ感じられない。
これは何故だろうと 常々疑問に思っていたのですが
恐らく 戦略を形成する上で不可欠なものを持っていないか
明確にしていないからだろう と最近,気付きました。
この不可欠なものとは 事業をなす上での「価値観」ではないかと思えております


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