海援隊

竜馬は子供時代　泣き虫で夜ばあたれと言われ　いつも仲間から苛められていました。
そんな弱虫の竜馬の姉は　米俵を２俵担ぐと言われた力持ちの大柄な女性でした。
近所の人は　そんな彼女を「坂本の仁王様」とあだ名しました。
彼女は弱虫・泣き虫の弟竜馬を見て　歯がゆかったのでしょう。
１１歳で母親を亡くした竜馬の母親代わりに　猛烈なスパルタ訓練をしたようです。
竹竿に吊るした竜馬を　近くの鏡川で水泳の練習をさせたり剣道，馬術は姉の乙女が
仕込んだことは有名な話です。竜馬が国事に奔走している際の　手紙にも
土佐を脱藩して竜馬たちと志士の活動がしたいと何度も竜馬に訴え竜馬を
困らしたほどとか　豪傑な女性だったのですね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｋａｉｅｎｔａｉ