
黒澤明監督の「生きる」 観させて頂きました
いや~ 大作ですね!
そして,黒澤監督が この作品を制作しようと考えた
動機がとても印象的だ 以下,黒澤監督の言葉を引用
「僕は時々,ふっと自分が死ぬ場合のことを考える。
すると,これではとても死にきれないと思って
居ても立ってもいられなくなる。
もっと生きているうちにしなければならないことが沢山ある。
僕はまだ少ししか生きていない。
こんな気がして胸が痛くなる。
”生きる”という作品は,そういう僕の実感が土台になっている。
この映画の主人公は死に直面して
はじめて過去の自分の無意味な生き方に気がつく。
いや,これまで自分がまるで生きていなかったことに気がつくのである。
そして,残された僅かな期間を,あわてて立派に生きようとする。
僕はこの人間の軽薄から生まれた悲劇を
しみじみと描いてみたかったのである。
この映画って、人生の半分を過ぎた人が見ると、しみじみ感じるところがありそうですね。
そういう意味では、人生の半分を過ぎて、FPという道を選んだ中年の私としては、再見すべき映画。
FP鈴木さん こんにちは
う~ん 確かに・・ 若い人が観ても
訴えることは多いと思いますが
既に歩んできた半生を振り返って・・ という
部分が大きいように思えますね
生きながらえると 生きるの違いですかね!
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