寺田屋お登勢

以下 司馬遼太郎さん「竜馬がゆく」より引用です
眉が太く,瞼が厚く,また顔一面にそばかすがあるのは
武骨すぎるが,唇もとが,異様なほどにあどけない。
無愛想なくせに肌からにおってくるような愛嬌があった。
(このお人はおなごにも騒がれるかもしれないが,
それ以上に男のほうが騒ぐかもしれない。この他人のためには
命もいらぬというのが 大勢出てくるのではないか)
お登勢は旅籠のおかみらしく,品物を値ぶみするような
丹念な目で竜馬を見た
後年,竜馬のために時には命を賭して面倒をみたお登勢との
つきあいは,このときに始まっている

寺田屋お登勢

寺田屋お登勢は坂本の人生を語るに欠かすことのできない
人となりました。坂本の生きた時代には西郷や高杉らのみならず
女性にもお登勢さんのような生き方をした女性が数多く現れました
本当に不思議な時代であったように思われます



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この記事へのコメント
こんにちは!^-^
お登勢さん 新撰組をおいはらいましたか?うちの舞台だけでしょうか?^-^
Posted by mako at 2008年02月10日 14:56
makoさん おはようございます
竜馬がゆくの中では そういう場面は
出てこなかったように思いますが
肝っ玉の据わった方だったようなので
ありがちな話かも知れませんね
Posted by 海援隊海援隊 at 2008年02月11日 05:47
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