前回に続き キムさん達の調査の続き”5つの次元”の一つ目からです。
以下 岡本正あきさん 経営品質賞入門から引用
業界に対する判断
今迄の考え方は,業界の現状を前提と考えて,それに基づいて
戦略を立てるが,価値革新型企業はそうしない。同業他社のやり方には
お構いなく,飛びぬけたアイデアと目覚しい飛躍を求める。
以前,経営品質賞の研修に行った際に 数人のチームに分かれて
グループ演習を行ったのですが この演習の中でこのような例え話が
出てきたことがありました。
従来,乗客を運ぶのにプロペラ機で運んでいたところをジェット機で
運ぶようにする事が,業界の現状を前提と考えた戦略で,
ロケットで乗客を運ぼうとする事が,価値革新型企業の戦略だと
例えたグループがあり とても判り易い例え話かと思えました。
そう考えると 手段ではなく価値(顧客価値)に着目してアイデアを
出すことが 経営にとって非常に重要であることが理解できますね
こんばんは
大変興味がありますね 同業者の競争の中でのアイデアは、ありきたりで直ぐ真似されてしまいます。顧客サイドからのアイデア 異業種サイドからのアイデアは、斬新かつ大胆なためなかなか理解できないが、やってみようと決断した会社は、変化では無く進化する会社になるでしょう。うちの水産の刺身でも今の若い奥様の傾向で刺身は、ポン酢 マヨネーズ ごまダレにあわせて薄く切って売っています。これが売れます。まぐろは、醤油山葵 つまは大根では、今は売れないのです。すしも同じで誰が回転すしが、これだけの企業になると思ったことか。同業者は、あれは寿司ではないと笑っていたではないですか。これも顧客価値に着目したアイデアだと思うのですが。人と同じことをやっていてはダメですね 未だに刺身は醤油 山葵から抜けれないオヤジより
マサさんへ コメントありがとうございます
私も全くご同感です 変化ではなく進化ですか
非常に的確な言葉のような気が致します
若い奥様の傾向 どの様な切欠で把握されているのでしょうか?
岡本さんの書籍の内容を私なりに読み込んで ご紹介させて
頂いておりますが このキムさん達の5つの次元の節は
非常に重要なことを言われているように思えております
コメントありがとうございました
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