幕末の奇跡 坂本竜馬

 前回に続き お~い竜馬の一場面 幕閣大久保が
 「わしも麟太郎君もしょせんは徳川の飼われ犬だが・・
 おまえは野良犬の身なれど,なんと自分の黒船を・・
 なんの後ろ盾も無く 薩摩と長州の間を渡り歩き,
 天下のお尋ね者として名をはせたのを 皮肉ながら
 麟太郎君は どこか痛快に思うかも知れんな・・」

このタイミングでの大久保と坂本の対面は 殆どフィクションの
世界だと思われますが この場面を読んだ時,坂本に
胸が熱くなったのを思い出します。
坂本の人生は 本当に奇跡を感じます。
身分社会にあって 何故,彼は将軍の血筋に近い松平春嶽,閣僚大久保一翁
奉行勝海舟 薩摩の西郷,小松,大久保 長州の桂らと交流を
持てたのか そして,彼らの間で新しい日本のビジョンを描き
彼らをリードすらしていきました。
幕末の時代にあって坂本の存在は我が国の歴史にとっても 
まさに奇跡だったのではないでしょうか


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この記事へのコメント
おはようございます♪

 私も「奇跡」ということを強く感じました^^
 同じ時代、同じアジアの他の国、中国・インド等は
 身分社会に苦しみ、国としての統一が困難だったことが
 列強各国の植民地化へ繋がったと聞いたことがあります
 あの時代に坂本竜馬が生きたからこそ、
 今の日本があるのでしょうね
Posted by えい☆ at 2007年02月21日 09:24
菊川の図書館のカウンターの前に

小川ゆうさんのコーナーがありました。

 「お~い!竜馬」もそろっています。

地元小学校へ送った、

長文の手紙なんかもあって興味ぶかいですよ。
Posted by くりくり at 2007年02月21日 09:43
えい☆さん こんにちは
明治時代になって征韓論で西郷隆盛と大久保利通が
対立します。その際,西郷に対して韓国(朝鮮)にも
日本で西郷や坂本のような人物が出現し新たな体制に
なると思われるの 現在の体制を相手にするのでなく
生まれるであろう新しい体制と交渉すべきだと諭した
人物がいると聞いたことがあります。
しかし,その人物の予想は裏切られ韓国には
日本の幕末維新のような革命は遂に起こらなかった
そうです。そういう意味でも日本の大政奉還のような
出来事は奇跡的だったと言えるのかも知れませんね
坂本に「ありがとう」と言いたくなりません??
コメント有難うございました
Posted by kaientai at 2007年02月21日 12:44
くりくりさん こんにちは
それは興味深いですね・・
菊川図書館のカウンターですか?
今度,仕事の合間に伺ってみます
で 菊川図書館って何処でしたっけ?
インターネットで調べて行きます
情報提供ありがとうございました
Posted by kaientai at 2007年02月21日 12:47
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