3月13日に開催された遠鉄システムサービスソリューションフェアにて
聴講した伊藤元重教授講演からの気付きの最後です。
今日のブログタイトルは この講演を結ばれた時の教授の言葉でした。
過去にブログでご紹介した講演の内容と最後の言葉から私なりに
教授が述べられようとしたものを考えてみました。
教授の言われる農耕型ビジネスとは 自分のビジネスが顧客とする人が
誰なのか,そしてその顧客(潜在顧客を含む)に どのような価値を
どのように提供するのか 人まねでなく独自性のあるものを
如何に創造するか それがビジネスの創造であり それを成功させる事が
ビジネスでの成否を左右すると仰られたかったのではないでしょうか?
実はこの”狩猟型ビジネスから農耕型ビジネス”って私も常々
気になっていたキーワードなんです。
私の業界もまだまだ狩猟型が巾を利かせます
でも,このスタイルでは どうしても波が大きいのと
何れ資源が枯渇してしまうのは明らかです
反して自分でビジネスを創造・展開する農耕型は
立ち上がりはなかなか遅いのですが狩猟型に比較し
波も小さく何よりも創造し続ける限り枯渇はありません
私自身にとってもこのキーワードは心に残るものであり
伊藤教授の講演で忘れられない言葉でした
新しいお客を獲得するコストが経営全体の70%を占めます。
継続、紹介という仕組みがつくれて、ここでうまく商売がまわるようになると顧客獲得コストがぐーんとさがって儲けがでます。
お客の求めているものは何か?これを早くつかんで、提供する。お客100%の決定権なので、この差がポイントですね。ぼくもランチェスター経営研究会、戦略社長、経営計画塾などを通じて、通常の経営計画だけでなく、いろいろな経営者さんを個別に対応し、緊急を要する場合の計画が(中小の場合は一年で赤字脱出が必要ですね)確実にできるようになるのが課題です。がんばります。死ぬまで勉強ですね。
鈴木さん 私も同感ですね
基本的には お客が100%の決定権なんですよね
如何に顧客を正確に速く知るか
そして顧客の求めるものを如何に高品質に提供するか
そしてこれらのプロセスを組織内に如何に創造するかが
ポイントのように思われますね
ご同感です
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