彼 もとより土佐藩の一浪士のみ

 お~い! 竜馬 の一場面からです
 1967年11月15日 遂にその日が訪れました
 
 風邪をひき隠れ家としていた土蔵から近江屋の2階に
 滞在していた坂本は たまたま,来客していた中岡とともに 
 暗殺者に襲われます
 そして頭蓋骨に致命傷を負い絶命します
 共に受難した中岡も翌日に死亡
 身の回りの世話をしていた藤吉も階段下で絶命します

 以下 この場面に記載されている 後の外務大臣陸奥宗光の回想録からです

  坂本は一方においては薩・長・土の間に蟠りたる怨念を融解せしめて
  幕府に対抗する一大勢力を起こさんとすると同時に
  直ちに幕府の内角につき平和無事の間に政権を京都に奉還せしめ
  幕府をして諸侯を率いて朝廷に朝し事実において
  太政大臣たらしめ,名において諸侯を平等の臣属たらしめ
  もって無血の革命を遂げんと企てぬ

  彼 もとより土佐藩の一浪士のみ

  今日から坂本のフォトラバも作ってみました
  併せてご覧下さい


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この記事へのコメント
こんにちは♪

 11月15日、「竜馬がゆく」も「おーい!竜馬」も
 出来ることなら読みたくない場面です(/_;)

 フォトラバ拝見しました^^
 写真が並ぶと、色々な想いがこみ上げてきますね
 
Posted by えい☆ at 2007年05月23日 14:37
コメントありがとう えい☆さん
お~い 竜馬シリーズは明日で一区切りに
しようかと考えております
フォトラバご感想ありがとうございます
色々いろいろ こみ上げて下さい
坂本ファンのアクセスお待ちしております
Posted by kaientai at 2007年05月23日 23:19
この場面は私もなんとも言えない気持ちになります!
なぜ?龍馬が殺されなければいけなかったのだろう?
ただひたすら日本の国を愛し人を愛し友を思いその為に奔走しただけなのに・・・哀し過ぎます・・・
勝海舟が「馬鹿が国家を滅ぼす」と自分が幕臣でしかも軍艦奉行でないならば叫んでいただろうという文面が「竜馬がいく」の中にありますが本当にその通り・・・
惜しい人物をなくしたものです!

それで竜馬シリーズ終わりにしてしまうのですか?
そんなこと言わずに時々また竜馬の記事を載せてください!
お願いしまぁ~す!
Posted by クーちゃん at 2007年05月24日 01:38
おはようございます クーちゃんさん
僕も初めて「竜馬がゆく」を読んだときは
「何で!」「こんなことはあっちゃいけない」
「坂本には まだまだやってもらわなきゃ
いけないことがたくさんあるのに 何で!」
という想いで一杯になったことを憶えています 凶刃には倒れましたが坂本の人生は
当時の僕には大きなインパクトを与えて
くれました そういう意味ではその日から
坂本は私の心の中の一部になってくれた
ような気が致します そういう意味で
人生にはいろんな出会いがありますが
思春期の多感なころに坂本の人生に出会えたことには私の財産なのかも知れません
ただただ 感謝です

クーちゃんさんからの ありがたいご要望で
始めた「お~い 竜馬」シリーズですが
とりあえず今日で一区切りにさせて頂きます
お陰で 超お気に入りのフォトラバを作ることができました 本当に有難うございました
今後,疲れたときに(たま~に)このフォトラバを読んでみたいと思っております
私の宝物が出来たような想いです
またコメントくださいねありがとうございました
Posted by kaientai at 2007年05月24日 04:53
>彼 もとより土佐藩の一浪士のみ
その一言で、背筋がゾクゾクきます。
「竜馬がゆく」の中では、竜馬自身も言っていましたが、死んで竜馬の役割が終わったというより、役割が終わったので死んだ、というような部分が印象的でした。

自分にはまだその役割が何かは分かりませんが、男として、なにか成し遂げられたらと思います。
Posted by 裕矢 at 2007年05月25日 21:07
裕矢さん おはようございます そうですね
役割が終わったので死んだ のでしょうか
私は「竜馬がゆく」の中で 坂本が人間の
仕事とは について語る部分が大好きです
人生において自分が追い求める言葉のような気がしております
以来,私自身も 自分の使命・天命は
何だろうと考え続けて未だ判りません
これを見つけた時が起業の時かなと思っております 裕矢さんも頑張って下さい
コメントありがとうございました
Posted by kaientai at 2007年05月26日 05:34
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