坂本の寝小便(よばあ)ったれ・・・

海援隊

2008年01月15日 08:08

海援隊らしいブログ記事をということで
今日からたまに司馬遼太郎さんの”竜馬がゆく”からの
文章を引用させて頂きながら坂本の生き方について
その時々に出会う人々について
皆さんと思い起こさせて頂こうかと思っております



今日は「坂本の寝小便ったれ」についてです
以下 司馬遼太郎さんの竜馬がゆくからの引用です

竜馬は12歳になっても寝小便するくせが治らず,近所の子供達から
「坂本の寝小便ったれ」とからかわれた。からかわれても竜馬は気が弱くて
言い返しも出来ず,すぐ泣いた。時々,近所のこどもたちにまじって
河原などで遊ぶことがあったが,たいていは泣かされて帰ってくる
それも屋敷までのあいだ二丁も三丁もべそべそと長泣きをしながら
戻ってくるために,城下ではだれでも,「坂本の泣き虫」と言えば
「ああ本町筋の洟垂れのことか」といった


以下 私の所感です


私 この節が大好きなんですよね
何故って片田舎の劣等性が誰もが想像もしなかった
大活躍を演じるのですから・・・
その後の坂本の生き方・考え方には人としての優しさや
他人,世間の評価を意に介さない部分を随所に
感じる場面があります
私にはそんな人格が このような少年時代に育まれたように
思えるんです

今後,こんなのりで坂本を紹介させて頂きたいと思います
坂本ファンの方,そうでない方の
ご意見・コメントお待ちしています
よろしくお願い致します
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