
一週間ぶりに「お~い 竜馬」の1場面からです。
この場面は一旦は佐幕派となった長州藩を
武士以外の民衆から組織された奇兵隊を結成し
再度,勤皇藩とした長州の高杉晋作を坂本が訪ね
薩摩藩との同盟を説く場面です。
蛤御門の変以降 長州藩は孤立し窮乏を極めておりました
そんな長州を崩壊から支えているのは「薩賊会奸」とよび
薩摩と会津両藩への憎しみでした。
その過激化する長州の急先鋒であり象徴的存在となっていたのが
当時の高杉晋作です。
それに対し薩摩と長州が手を結べば幕府を倒せると考えた
坂本が長州を訪問し桂や高杉を説得する場面です。
司馬遼太郎さんもその著書の中で述べられておりましたが
当時の薩摩と長州を同盟させるという離れ業は奇跡としか
言いようがないとの事でした。
しかし,彼らは苦難の末 それを成し遂げてしまいます。
歴史の流れと言えばそれまでですが この国の将来を思う
先人達のエネルギーとピュアな想いに ただただ敬服です。
PS)一説によると 高杉晋作は根っからの長州一藩主義で
他藩の人(坂本も含め)とは極力交流を持たなかったという
説もあります。かと思えば 坂本に護身用の銃を授けたという
説も有るようです。
遠交近攻
敵の敵は味方
憎しみより打算が働いたのでしょうね。
よく言えば合理的思考、現状認識ができたということ。
(これができないのが人の常かな)
大事なのは同盟の約束が常にまもられ、お互いに並びたった点ですね。
も良くも悪くもすごいいと思いますね 。(藩閥抗争ともいいますが、)
大久保vs桂
海軍vs陸軍
交代で総理になる
山縣vs伊藤
くりくりさん こんばんは
そうなんでしょうね
彼らには憎しみよりも打算で判断できる
ものも持っていたのでしょうね
私も凄いと思います
私は凡人なので 人の常の方でしょうか・・・
久々に「おーい!竜馬」の本を開いて見ました
同じ場面を読み返して・・・そうそうこんな場面があったなぁなんて
打算と言えば打算なんでしょう
けれどこの時のこの人達は熱い想いと自分達の強い信念があったから
前に一歩進むことを選んだのでしょう
ところで2~3日前のラジオで「もし今会って話しがしたい歴史上の人物は誰か」と言うアンケートで男性・女性共に1位だったのは坂本龍馬だそうです
2位以下はそれぞれ違っていましたがやはり龍馬さん人気がありました
クーちゃんさん こんばんは
おっ 久し振りに読まれたんですね
でも 山場は何度 読んでもジ~ンと来るんですよね
そうですか昨年 霊山に行った時も
売店の人が坂本の人気は 他を圧倒する人気なんですよ
と言われていたのを思い出しました
でも 坂本ファンとして嬉しいですよね
前の記事
次の記事
写真一覧をみる